日本生前契約等決済機構とは

「死人に口なし」。よく言われる言葉です。
日本国憲法でさえ死者に人権を認めていません。
しかし、生前契約は死者の尊厳を認め護りたい、護ってほしいと
求めている人の願いに応えたい、そんな思いを出発点にしています。
決済機構は、生前に死後の備えとして葬儀などについて契約された内容、
成年後見事務の履行、さらに日常生活における支援業務など、
受託機関の行う仕事が適正に行われるよう監督・保証するのが役割です。

ご挨拶

「日本生前契約等決済機構」は、ご契約者が生前に託した思いを確実に実現させることを目的に2000年に誕生した組織です。
その役割は、お預かりした財産の厳格な「保管」「管理」は当然のこと、葬儀など死後事務がご契約通りに、実働機関(NPOりすシステム)によって実行されたことを確認し、最終的な「精算」にあたるところにあります。
お亡くなりになられた方に代わって、チェックや監視にあたることから「死後の銀行」「生前契約の金庫番」とも呼ばれています。
厳格に、真面目に、頑なに、ご契約者の思いに寄り添うことで、死後に至るまでの安心を提供しつづけて参ります。
           理事長 長吉 泉(公認会計士、元明治大学理事長)

活動内容

活動の概要

  • 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
  • 特定非営利活動促進法第2条別表に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、
    助言又は援助の活動

活動内容と役割

  • 公正証書遺言執行の引受
  • 受託機関が行った仕事が契約通り実行できているか否かのチェック。
    仕事が不十分な場合の督促や是正勧告
  • 遺言執行によって換金した資金の、仕事を確実に行った機関や人への支払
  • 利用者の「万一の時」に備えたお金の管理、支払の代行
  • 契約をした仕事を全て完了した後に残った余剰金の精算や管理
  • 契約による数年、数十年先までつづく、墓の管理など超長期に亘る仕事の管理、支払代行
  • 生前契約アドバイザー、成年後見コーディネーターの資格認定
  • 生前事務委任契約における監督人の引受や、家裁から専任された場合の各種後見等の監督人の引受
  • その他、生前契約システムが円滑に機能するために必要な業務

組織の概要

組織の概要

2000年2月、当時の経済企画庁(現内閣府)よりNPO法人として認証を受けスタートしました。
りすシステムの「生前契約」という仕組みの趣旨に賛同して係わっていた公証人、法律家等の専門家、
学者など多くの人々が、発起人や役員になってNPOを立ち上げました。

  • 【名  称】 特定非営利活動法人 日本生前契約等決済機構
  • 【本  部】 東京都千代田区麹町4丁目5番10-201号
  • 【役員構成】 理事長:長吉 泉 監 事:清水 勇男、渡部 正和

役員名簿

  • 【理事長】長吉 泉:公認会計士、元明治大学理事長
  • 【理 事】鈴木 進一:公認会計士
  • 【理 事】佐竹 靖幸:弁護士、元横浜駅西口公証センター公証人
  • 【理 事】高森 浩:弁護士(福岡)
  • 【理 事】内山 髙太郎:社会保険労務士
  • 【理 事】小見山 道有:弁護士、元梅田公証役場公証人
  • 【理 事】黒澤 淑子:NPOりすシステム生前契約スーパーバイザー
  • 【理 事】森 妙子:NPOりすシステム生前契約スーパーバイザー
  • 【監 事】清水 勇男:弁護士、元蒲田公証役場公証人、元検事
  • 【監 事】渡部 正和:弁護士、元公証人連合会会長

事業報告書